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小児近視進行抑制の点眼治療について(選定療養)

小児近視進行抑制の点眼治療について(選定療養)

低濃度アトロピン点眼液を用いることで、小児の近視進行を抑制することが認められています。発売前の臨床試験において、点眼を行わない場合に比べて、小児の屈折値の進行や、眼軸長の伸びを抑制することが確認されました。本治療は、近視の進行を抑えることを目的としていますが、完全に近視の進行を止めることはできません。また、この治療は視力を回復させるものではありません。近視の程度に応じて眼鏡等での視力矯正が別途必要となります。
低濃度アトロピン点眼液による治療は選定療養です。保険外併用療養制度の一つで、点眼費用が追加負担となります。
それ以外の目の病気については、期間中であっても保険診療ができます。

治療法

薬剤費用が公的医療保険の対象外となります。

(1)治療に用いる薬剤

0.025%硫酸アトロピン点眼液(リジュセア®ミニ点眼液0.025%)
通常、1回1滴を1日1回就寝前に点眼します。

(2)治療スケジュール

検査後、適応と判断されれば治療開始となります。
1か月後に副作用の有無、治療継続に問題なければ、定期的に効果をモニタリングします。

※17歳くらいまでは治療を継続する場合があります。

副作用・危険性

主な副作用として、羞明(まぶしく感じる)、霧視(かすんで見える)があります。
他に、視力障害、頭痛 、眼瞼湿疹が起こることが報告されています。
これらの症状、その他にも何らかの異常が現れた場合には、直ちに医師にご相談ください。

連絡先:竹田眼科 Tel:011-513-1000